【よじごじDays】見落としがちな家の汚れ10選と簡単掃除術を紹介!

※一部にプロモーションリンクも含みます。

2024年11月11日放送の【よじごじDays】で、「見落としがちな家の汚れ10選」というテーマで、家の汚れの“落とし穴”、簡単な掃除術について紹介されました!

掃除のプロ会社「おそうじ本舗」の尾崎真さんが解説してくれた“掃除の落とし穴”を以下にまとめます。

目次

よじごじDaysで紹介!見落としがちな家の汚れ10選

今回は「おそうじ本舗」では誰もが保有しているという、「ルミテスター」なる道具を使い、一見きれいな一般家庭の汚れを見える化。食べ物や汗、皮脂など、見えない汚れを数値化してくれる製品です。この数値が500以下の場合は「清潔」と評価でき、たとえば公衆トイレの場合は1万くらいになるので、こうした参考値をもとに、各“落とし穴”を見ていきましょう。

※ルミテスター、市販されているのですね……。

落とし穴①:冷蔵庫の野菜室の「取手」

まずは野菜室の取手。

野菜の土や水分などで汚れた手で触ることで、菌などの微生物が繁殖しがちなのだそうです。

500前後が「清潔」とされるルミテスターで検出された数値は、なんと15214。基準値のおよそ30倍ですから、参考値とは言え清潔とはいえなそうですね……。

掃除方法

取手についている汚れはおもに酸性。

アルカリ電解水をスポンジに染み込ませ、取手をこすり、最後に乾いたタオルでからぶき。

さらに除菌スプレーを吹きかけてふきとればカンペキです。

これによりルミテスターの数値も、242にまで下がりました。

落とし穴②:風呂場のシャワーヘッド

よーく見ると、白く結晶化した汚れで目詰まりを起こしていました。水垢がたまりやすく、雑菌の繁殖リスクがあるのだそうです。

知らず知らずのうちに「雑菌シャワー」を浴びているとなると怖いものですね……。

掃除方法

水垢(アルカリ性汚れ)に効くクエン酸水を使いましょう。ただし反応するまで時間がかかるので、クエン酸水をシャワーヘッドにふきかけたあと、ラップをかけて時間を置きましょう。

その後、毛先をはさみで切って柔らかさをなくした歯ブラシで、シャワーヘッドをゴシゴシこすると、水垢はしっかりとれていきます。

落とし穴③:風呂場の蛇口の裏側

ここにも白い水垢汚れがびっしり。蛇口の裏側(下側)なんて、なかなか気づかないですよね……。とはいえ雑菌と一緒になった水を使っている可能性もあることを考えると、キレイにしておきたいですね。

掃除方法

ボディタオルに少量の歯磨き粉をつけて、こするだけ。

柔軟で隅々まで掃除ができるのがタオルの良いところ。歯磨き粉がしっかり汚れを落としてくれます。

落とし穴④:風呂場の換気口

外気の通り道となる隙間があり、ほこりがたまりがちなのだそうです。

気づきもしなければ、ほこりがびっしりです。

掃除方法

歯ブラシの首あたりにライターの火をあてて柔らかくしたら、歯ブラシを内側に斜め45度まげて、「曲がり歯ブラシ」をつくります。これによって、換気口のほこりも簡単にとれるようになります。

落とし穴⑤:洗濯機の“洗剤入れ”

ブラックライトを使って見えてきたのは、洗剤を入れる部分の、洗剤の残りかす。放置していると、カビやニオイの原因になりかねないそうです。

掃除方法

アルカリ電解水を吹きかけ、歯ブラシでゴシゴシ。これでOKです。

落とし穴⑥:トイレの便器の下

こちらも一見きれいに見えたとしても、ブラックライトで照らすと、便器の下の部分に汚れが…!蓋を閉めて流しても、細かい水滴が隙間から外へと飛び出し、便器の下どころか、床などにも飛び散っているのだそうです。

掃除方法

クエン酸スプレーと歯ブラシを用意しましょう。

トイレットペーパーをあてたところにスプレーを吹きかけて30分浸けたら、歯ブラシでゴシゴシ。これで見事にきれいになります。掃除自体は簡単ですが、重要なのは、そこまで汚れが及ぶことを知ることだそうです。

落とし穴⑦:ベッドのマットレス

ベッドのマットレスは、ダニの住処になりやすいそうです。

ダニ検査用の「マイティチェッカー」というグッズでダニの数を調べてみると、少なくとも350匹のダニが潜んでいることが判明…!新築のきれいなおうちでこれなので、一般的な家庭ならもっといるのかも…!

掃除方法

スチームアイロンでマットレスに蒸気の熱をあたえ、さらにドライヤーの熱風で乾かし追い打ちをかけ、最後に掃除機で吸い取る。これを表側と裏側までできるとなお良し。

マイティチェッカーでも、検出はなくなりました。

少々手間はかかっても、劇的な効果ですね。

落とし穴⑧:エアコンの吹き出し口

湿気がたまって、だんだんと黒いカビがはえてくるそうです。

ルミテスターの数値は、なんと今回圧倒的最大値の10万超え……!キレイの目安「500」の200倍以上ですから、カビで汚れた空気に毎日触れているとなると、本当に要注意ですね……。

吹き出し口をのぞき込んで黒いカビが見えている状態だと、もうプロに頼むしかないそうです。やたらと暑い日、やたらと寒い日が続く昨今ですから、エアコンは日常生活に欠かせませんよね。

落とし穴⑨:車のシート

車内のシートは、手で触るところがたくさん。ルミテスターの数値も、2万2228。基準値の40倍超えです。

掃除方法

シートはでこぼこしているため、タオルで拭くだけだときれいになりきらないそうです。

アルカリ電解水をスポンジに染み込ませ、シートをこすったら、歯ブラシで凹凸部分の汚れを書き出す。仕上げに乾拭きすればOKです。除菌まですれば言うことなし。

ルミテスターの数値も、666まで落ち着きました。

リビングにある材質が似たソファにも有効だそうですよ!

落とし穴⑩:キッチンの食器洗い乾燥機

「何かをきれいにする装置=装置自体は汚れがち」なのだそうです。

食器洗い乾燥機の中でも、フチの部分が特に汚れやすいとのこと。水が残りやすく、雑菌の温床になりやすいんです。

恒例のルミテスターの数値も、3万6523。基準値の70倍以上です。このままではせっかく洗った食器にも雑菌が……。

掃除方法

水垢に効果的なクエン酸スプレーをフチにふきかけて5分置いたら、スポンジでこすりましょう。乾いたタオルで水分を吹きとばOKです。

ルミテスターの数値も358まで下がりました。

まとめ

キレイにしているお家でも、見えないところにこんなにも汚れが潜んでいるものなのですね。

健康にも影響しかねない部分もありますから、これを機に掃除の習慣に取り入れたいところです。

なお番組でも紹介されていたケルヒャーのスチームクリーナーはこちら。100度のスチームで除菌までしながら掃除ができる優れもの。「落とし穴10選」にも大いに活用できそうです。

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