東京慈恵会医科大学の横尾隆先生の指導のもと、2024年11月17日放送の「健康カプセル!ゲンキの時間」で、腎臓の健康法について紹介されました。
その中から、腎臓病療法指導士で管理栄養士の水谷真希子さんが教えてくれた、腎臓をいたわる味噌汁のレシピについて以下にまとめます。
目次
腎臓に優しい味噌汁の減塩レシピ
一般的な味噌汁は塩分2g程度。
味噌の量を減らして減塩(1gまで)し、その分出汁を効かせるのがポイントです。
材料(4人分)
・シメジ
・シイタケ
・玉ねぎ
・味噌(小さじ4)
・無塩の顆粒だし(小さじ2)
・水400cc
作り方のポイント
一般的な味噌汁と作り方は同じですが、
シメジとシイタケをカットした後、12時間冷凍させることがポイント!
冷凍することでキノコの細胞が壊れ、旨味成分であるグアニル酸などのアミノ酸が増加し、生の状態と比べて旨味や栄養価が、約3倍に増えるのだそうです。
凍ったまま鍋に入れて味噌汁を作れば、減塩してもしっかり旨味が感じられるようになります。
逆に、この減塩味噌汁を飲んで薄味に感じた場合は普段の塩分摂取量が多い可能性があり、要注意です!
まとめ
一度悪くなると不可逆だといわれる腎臓。ぜひ日頃の食生活から気をつけたいところですね。