2024年12月18日放送の【ホンマでっか!?TV】で、免疫力を高める裏ワザについて紹介されました!
鼻をあたためて免疫力アップ
疲労評論家の梶本修身さんいわく、冬に風邪をひきやすくなる要因のひとつに、鼻の中が冷えることによって、感染防御能が低下するということがあるのだそうです。
細胞外小胞という、最近やウイルスとくっついて体外に排出する役割をもつ鼻の中にある細胞は寒さに弱いのだとか。
ですから冬の間は、マスクをしたり、マフラーで鼻まで覆ったりすることで、鼻の温度を下げないようにすることが、免疫力低下を防ぐことにつながるんですね。
6時間は睡眠をとろう
自然療法評論家の石原新菜さんによれば、睡眠時間が5時間未満の人と7時間以上の人の間では、風邪にかかる確率が4.5倍も違うといいます。
最低でも6時間は寝た方がいいそうです。
また、粘膜の乾燥は大敵。その意味でもマスクは重要だそうです。鼻の温度も保たれますしね。
さらにガムを噛むことで唾液が分泌されて、抗菌作用などが働いて良い効果があるともいいます。噛むこと自体に免疫力アップの効果もあるそうですよ。
カラオケを歌うだけで免疫力アップ
マーケティング評論家の牛窪恵さんいわく、カラオケを歌うと、ストレス低減にくわえ、ウイルスや異常細胞を排除するT細胞が活性化する効果があるのだそうです。
特に情景を浮かべやすい歌、子どもの頃に歌った歌などは、リラックス効果が高くより良いそうです。
腸内細菌の種類を増やす
健康長寿評論家の玉谷卓也さんが言うには、腸内細菌の種類が免疫力に影響するといいます。
その中には免疫細胞がたくさんあるんですね。腸内細菌と免疫細胞は相互に良い効果があるとのこと。
やはりヨーグルトなどを積極的に取り入れるといいそうです。種類も多い方が良いとのこと。
卵のカラザに免疫力アップの効果
栄養士で免疫向上評論家の森由香子さんが紹介するのは、卵のカラザで免疫細胞を活性化するというもの。
カラザにはシアル酸という成分が豊富に含まれていて、免疫細胞同士に情報伝達に欠かせないもので、摂取することで免疫力が高まるのだそうです。
また、カボチャの種も「天然のスーパーサプリ」といわれるくらいの栄養食品。腸内環境を整える食物繊維や、免疫機能を高める亜鉛も豊富に含まれています。スポーツ選手もよく摂取しています。種は洗ったら天日で干すのも手ですが、スーパーのおやつコーナーに加工済みのものが置かれていることも多いそうですよ。味の濃いナッツのようでおいしいみたいです。
まとめ
気温が下がり、乾燥もする季節にこそ、ぜひ取り入れてみたいですね。