2024年11月12日放送の【ぽかぽか】で、汚れが落ちる最強洗濯術&早く乾く干し方テクニックについて紹介されました!
教えてくれたのは選択のプロ・笹山幸平さんと、選択研究家の平島利恵さん。
見落としがちな洗濯の落とし穴、そして効果的な洗濯&干し方テクニックとは……!
汚れが残る“落とし穴”
まずは汚れを落とす上での“落とし穴”から考えていきましょう。
洗剤の量が多すぎる
多く入れた方が汚れが落ちやすいと思いがちですが、これで洗浄力があがることはありません。
むしろ、衣服に洗剤が残る原因になり、むしろ汚れにつながってしまいます。
汚れがついた部分にピンポイントにつけることはOKですが、洗う水の量に合わせた洗剤量で洗濯するようにしましょう。
衣類と水量に注意
縦型の洗濯機の場合、水量は衣類より拳1個分上になるよう調整するのがちょうど良いそうです。
ドラム式の場合、衣類は容量の5割、水量は標準程度がちょうど良いのだとか。ドラム式はちょっと少なめですね。
逆に言うと、多くの衣類を入れすぎると、うまく衣類を洗えないというわけですね。
汚れをしっかり落とす方法
以上の注意点を踏まえつつ、汚れをしっかり落とす方法とはずばり、「すすぎ+1回」。
標準のすすぎ設定では2回に設定されていることが多いのですが、これを1回増やすだけで、汚れは劇的に落ちやすくなるのだとか。
すすぎを増やす分には衣服への傷みも気にする必要はないようなので安心ですね。
汚れを落とすための一番重要な工程である「すすぎ」を増やすとは、盲点でしたね!
早く乾く干し方テクニック
部屋干しと外干しはどちらがいい?
そもそも洗濯物を干すのは、外干しより部屋干しの方が良いそうです。外干しの場合、排気ガス、花粉、紫外線のダメージなどで、服への影響が大きい。
その上で、窓際ではなく、部屋の中央に干すべきなのだそうです。窓際には結露が発生しやすいため、部屋の中央で、できればサーキュレーターなどで風の流れがあるとなお良いとのこと。浴室乾燥も有効だそうです。
早く乾かすテクニック
たとえばバスタオルの場合、「三角干し」がおすすめ。つまりタオルをそのまま竿にかけるのではなく、斜めに折る形にすることで、なるべく重なる面を減らそうということです。
また吊るす形で干す際は、端っこに大きいもの、真ん中を小さいものに並べることで「アーチ」のような形にすると、風通しがよくなって早く乾きやすいそうです。
乾かし方にも色々あるのですね……。
まとめ
ということで、プロが教えてくれた洗濯&干し方テクニックを紹介しました。
見落としがちな落とし穴も、けっこうあるものですね。
皆様の参考になれば幸いです。