アルコール対策としてそこそこ知られてきたスパリブというサプリ。お酒に弱くすぐに赤くなるタイプの私が使用すると効果は感じられるのか、実際に試した結果をお伝えしようと思います。
スパリブとはどんなサプリか
スパリブの概要

スパリブ(SUPALIV)は、SUPALIV株式会社が製造・販売する飲酒シーン向けのサプリメントです。医学博士・犬房春彦氏が開発に関わっており、公式サイトでは岐阜大学関連の肩書きとともに紹介されています。まあつまりは、権威ある人のお墨付きのあるちゃんとしたサプリということですね。
アルコール代謝に関する組成物として日本国特許第5785581号の取得実績があり、これが他の飲酒サポート系サプリとの差別化ポイントとされています。
累計販売個数は公式サイトによれば600万個超。ネットを中心にかなり支持されているサプリといえるでしょう。
8種類の主成分
スパリブの主成分は以下の8種類です。
| 主成分 | 分類 | アルコール対策における役割 |
|---|---|---|
| L-シスチン | アミノ酸 | アセトアルデヒドの解毒に関わるグルタチオンの生成をサポートするとされる |
| L-グルタミン | アミノ酸 | 胃腸粘膜の保護・修復に関わり、アルコールによるダメージを和らげるとされる |
| コエンザイムQ10 | 補酵素 | 細胞のエネルギー産生を助け、アルコール代謝時の酸化ストレスへの対抗が期待される |
| ビタミンC | ビタミン | 抗酸化作用を持ち、アルコール代謝で生じる活性酸素の除去をサポート |
| コハク酸 | 有機酸 | エネルギー代謝の中間物質として、肝臓での代謝促進に関与するとされる |
| フマル酸 | 有機酸 | コハク酸と同様にクエン酸回路に関わり、代謝の効率化に貢献するとされる |
| ビタミンB2 | ビタミン | 脂質・糖質の代謝を助ける補酵素として機能する(尿の黄変はこの成分由来) |
| ナイアシン | ビタミン | アルコール代謝酵素(ADH・ALDH)の補酵素として直接的に代謝に関与する |
アルコール対策としてよく名前があがるものから、“通”な成分まで、幅広く配合されている印象です。これらの成分を組み合わせた「アルコール代謝に関する組成物」として、スパリブは日本国特許第5785581号の取得実績を持っています。単一成分ではなく、複数の成分を組み合わせた点に特徴があり、これが他の飲酒サポート系サプリとの差別化として公式サイトでも訴求されているポイントです。
ただし、スパリブは栄養機能食品であり、「飲めば二日酔いにならない」「肝臓の機能が回復する」といった効果が保証されるものではないことは認識しておきましょう。
口コミや評判など
Amazonや楽天の口コミ傾向
Amazonでは100粒商品などで星4.0〜4.3前後、100件以上のレビューが確認できます。
| 口コミ傾向 | 内容 |
|---|---|
| 肯定的な声 | 飲める量が増えた、翌日が楽、頭痛・吐き気が少ない気がする、持ち運びやすい |
| 気になる声 | 飲酒量が多いとだるさが残る、価格が高め |
またこのあと検証結果をお伝えしますが、ネット上では一部「スパリブを飲んだあとアルコールを摂取しても顔が赤くならなかった」という声も散見されます。個人差があるものであることは当然ですが、効いた実感がある人も多いという点もまた事実ということですね。
ヘパリーゼ・ウコンの力との違い
同じ飲酒シーン向けサプリとして比較されやすいのがヘパリーゼやウコンの力です。簡単に整理すると以下のようになります。
| 商品 | 主な成分 | 形態 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スパリブ | ビタミンC・アミノ酸・CoQ10など | タブレット | 配合成分複数、特許取得実績あり |
| ヘパリーゼ | 肝臓加水分解物・ビタミンB群など | ドリンク・錠剤 | 肝臓エキス由来成分が主体 |
| ウコンの力 | クルクミン(ウコン由来)など | ドリンク | 植物由来、認知度が高い |
成分のアプローチが根本的に異なるため、「どれが効く」と一概には言えませんが、別記事の通り、ヘパリーゼの肝臓エキスやウコンでは、お酒に弱い体質の私にはそれほどの効果は感じられなかったところです。
実際に試してみた
ということで、アルコールを飲むと基本的に顔が赤くなり、だいたい3杯くらい飲むときつくなってくる体質の私が、実際にスパリブを試してみました。

アルコールを摂取する1時間前に一回量(3粒)を飲み飲み会に臨むと……
結果は「けっこう効果は感じられた」といったところでしょうか。
効果が実感できるように、他のサプリは摂取しなかったのでスパリブの効果であることは間違いないと思うのですが、いつもは「恥ずかしいな」と思う程度には赤くなるところ、今回は顔の赤みがかなり軽減されていて、トイレに行ったときに鏡を見てけっこうテンションが上がっていました(笑)。また赤みが出にくい=アルコールを分解できていたということなのか、いつもは2、3杯飲むとけっこう酔ってきて、気持ち悪くなり始めるところ、今回は5、6杯飲んでも体調は悪くならず、「気持ちよく酔えている」感覚がありました(もちろん酔いはしっかり回りますが)。
ナイアシンやビタミンC、またグルタチオン生成系の成分単体ではこれまでも試したことがあり、それほど効果を感じられなかったのですが、スパリブの場合は成分の組み合わせが体に合っていたのでしょうか。
ただ、その後効果のほどをたしかめようと2回目に摂取した上で臨んだ飲み会では、「いつもよりは調子が良い気はするけど、前回ほどではないな」という結果に終わったことも正直にお伝えしておきます。私のような弱い体質の場合、その時の体のコンディションによる部分が大きいので、きっとスパリブの効果もあったのだと思いますが、百発百中ではないようです。
興味を持たれた方はぜひ一度試してみてください。

